死ぬまで困らないお金の本 inserted by FC2 system

老後上昇が想定されるお金
今の物価政策では1.5%まで物価が上昇している。今後物価の上昇も兼ね合わせ考えないといけなくなる。そしてエネルギー価格の高騰で電気ガス まで値があがる可能性もある。社会保険を見通しても健康保険料、介護保険料、国民年金保険料などの社会保険料の値上がりも予想される。住宅を建てる計画がある人は地価も上がる傾向で続くと思っていたほうがいい。
家計見直しの3ポイント
まずは手取り年収の2割を貯蓄することを目指す
【住宅ローン】
できるだけ繰り上げ返済に努めないと最終的により多額の金を支払ったことになる。
【保険】
現在の保険の保障内容と保障金を確認して本当に必要な保険だけを残す。
【お金の運用】
預貯金の固定金利の商品は期間を短めにして、金利が上昇したときに預け替えをしやすくする。
【相続税】
臨時の給付金
すまい給付金
ローン控除の恩恵を受けにくい世帯はすまい給付金という現金の支給がある。
臨時福祉給付金
消費税の影響を受けやすい低収入の人に1人1万円が支給される。
子育て世帯臨時特例給付金
児童1人につき1万円支給される。
年金はいくら支給されるか
ねんきんネットでもらえる年金額を試算してくれる年金機構。
一般論で老後に必要な額は3000万円と言われている。
貯蓄を確保するには4つしかない
家計を見直す
支出を抑える
貯蓄や投資で稼ぐ
社会保障を活用してもらえるものはすべてもらう
まずは手取り年収の2割を貯蓄することを目指す
●貯められる時期は限られていても老後のことを真剣に今から想定しておく。
各通帳の残高をみて1年間どれくらい貯められたかを確認する。
●平均では収入の25%を貯蓄している40代が3割いる。
●2割が難しいなら0.5割でもいいから貯めていく。
●どの家庭でも「貯め時」がある。それを逃さない。
家計簿が苦手な人には
@年間にかかる大きな支出を書き出してみる。
A貯める分を確保する。
B残った金額で生活費に充てられる額を12で割った答えがあなたの1か月分の生活費として生活する。
支出の減らし方のこつ
一気に20%削減させるのはほぼ無理。1%減らすところを20カ所用意する。
●日々の生活費は、現金で月に1度だけ。まとめて引き出せば使いすぎを防げる。
●クレジットカードと現金の併用は無駄遣いの元。クレジットカードは大きな費用だけに使う。(ポイント狙いの人は光熱費や国民年金をカード払いにする)

●デビットカードは使ったその場で自分の口座から引き出されるため、使った分が把握しやすくお金の管理が楽になる。
●コンビニATMの手数料が無料になるのは残高10万円から。
各銀行のATM手数料無料の条件

三菱東京UFJ銀行

三井住友銀行

みずほ銀行

コンビニATMの引き出し手数料が無料になる条件

インターネットバンキングの契約をし残金残高が30万円以上

残高が30万円以上ある場合

残高10万円以上ある場合

無料になる回数

月3回まで

月4回まで

月4回まで

お得情報

自行ATMは曜日を問わず8:45〜21:00は無料

上の条件を満たせばファミリーマートのATMの時間外手数料は無料

イオン銀行のATMは平日8:45〜18:00は無料

●ゆうちょ銀行なら土日手数料、口座間の送料などが無料。新生銀行は預金200万円でネットでの他行への振り込みが無料
●子供が小さい間の生命保険は重要だが大きくなるにつれ社会で稼げる資格ができ生命保険を減額できる
●あなたの医療保険は古くないですか?今さらにお得な保険が次々登場しているから検討する価値あり。
●自動車保険を購入時のものにしたままではありませんか?ネットでよりお得な保険があります。また子供の運転する場合保険料は相対的に高くなるが親の年齢で設定すると保険料が安くなる。
●増税後に存在する住宅ローン控除が活用できる。
/に続く